一戸建ての自宅を建ててみたら予想以上に隣家との距離が近かった、当初の予定よりも隣の家から室内が見えてしまうといった場合には、窓に視線対策が必要になります。暮らしのすべてが見えてしまうようでは落ち着いて生活することができませんし、隣家との関係に影響する可能性もあるでしょう。家族が安心して暮らすためにも、窓の視線対策は重要です。窓に視線対策を行う方法としては、ガラスの交換などが挙げられます。
透明ではないタイプのガラスであれば、光を取り入れながらも視線に対応することができるでしょう。このタイプのガラスは種類も多く、模様やデザインなども用意されています。キッチンやバスルームにお気に入りのガラスを設置することで、窓の視線対策を行いながらも気分を楽しくすることができるはずです。できるだけ安価に対策を行いたい場合には、すりガラスなどが使用されています。
乳白色の色味が特徴で、透明ガラスの片面を擦って透明度を下げ、視線を遮ることができるように工夫されたものです。他のガラスと比較すると安価に購入できますが、グラデーションがかけられるなどのデザイン性の高さも魅力でしょう。外部からの視線を遮りたい場所だけを乳白色にして、光をそのまま取り入れたい場所は透明にして残すなどの加工ができるのもこのガラスのポイントです。水回りでの使用には向かない一方で、グラデーションなどのデザイン性の高さから様々な場所で使用されています。